リノベDIYって意外に・・・

DIY ・・・Do It Yourself(自身でやる)

空き家をDIYでリノベーションする。

素人さんが空き家をリノベーションすることはとてもハードルが高いことだと思われていますが、実は、DIYを行う場合、プロの職人さんの技術が、絶対に必要になることは、意外と少ないです。プロの仕事の品質と、自分たちなりにやってみて、仕事をするとは全く意味が違うこと。


実際に、家を解体する場合でも、掃除・ゴミの処分から始まり、一つ一つの解体の順番さえ守れば誰だってできてしまいます。(その場合は、電気・水道・ガスといった設備の解体に関しては、プロの免許と技術が必要です。)


プロの職人さんの簡単な一連の流れを整理すると、

①施工方法を考える、②寸法を測る、③材料を加工する、④材料を調整して取り付ける

施工方法と加工・調整ができれば意外になんとかなるものです。

施工方法は、僕のようなプロに聞いてもらうか、自分で調べると分かります。




DIY道具の基本

あとは、DIYの基本である、材料の加工・調整は、インパクトドライバーと電動丸ノコを安全に正確に使用できるようになれば、おおよその物をDIYで作ることができます。


インパクトドライバー・・・・インパクトドライバーは名の通り、内部のハンマーで回転方向に対してインパクト(打撃)を加えることで効率よくネジをしめることができます。

ビットを交換することで、ネジ締めから穴あけを行うことができ、幅広い作業を行うことが出来ます。


電動丸ノコ・・・・円形の「のこ刃」を電気モーターで回転させ材料を切断する電動工具。便利な分一番危険性が高い電動工具でもあります。




DIYは、料理と同じ

レシピがあって、食材があって、道具を使って、料理をする。

料理の上手い人は、冷蔵庫の余った食材を使って美味しい料理を作りますよね。

DIYも基本的な知識と、道具と、技術があればリノベーションを行うことが出来ます。

料理教室があるなら、DIY教室があってもいいとのではないでしょうか。(bluetoでもDIY教室をしたいですが)



DIYはコミュニティの場

DIYサポートを始めてみると、その施主さんの知り合いやDIYに興味がある人が集まり、みんなでワイワイしながら一つもものを作り上げていきます。また、休憩時間や食事を一緒にすることで、いろいろなお話ができ、DIYを一緒にして来た同志のようになれます。




DIYリノベサポート

bluetoでは実際の現場でDIYサポートも行っています。

施主さんのご予算や自分たちでDIYをすることによって、今後の住まいの管理を自分たちで学ぶ目的もあります。


全てをプロに任せるのではなく、自分たちのライフスタイルに合わせた家づくりを、自分たちで行うことこそDIYの精神だと思います。


Let's  D・I・Y

一緒にDIYしてみませんか?

暮らしのリノベーションbluetoblog

京都 丹後に拠点を置く設計事務所「暮らしのリノベーションblueto」丹後の美しい自然の中で、リノベーション空き家活用を通じて、自分らしい暮らしの提案を行っています。

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