フリーランスになって、変わった動き方・考え方

前回、フリーランスになって、分かったことをまとめてみましたが、今回は、サラリーマンから、起業開業して、個人の力があまりにも脆弱だと知り、そこから2年目に突入して、自然と変わっていった動き方・考え方についてまとめてみました。

これから起業開業される方の参考になればと思います。



①とにかく覚えてもらう。

起業開業したてだと、(今もそうですが、)誰も僕のことは知りませんでした。

そこで、とりあえずbluetoを覚えてもらうこと、bluetoをまずは知ってもらうことに、今は力を入れています。

初めて会った人は、僕のようなものを、よほどのことがない限り覚えてもらえないと思っているので、何かしら印象を持ってもらおうとしています。具体的には名刺を工夫することや、印象を持ってもらうような話をすることです。

また、地道な広報活動をして、まずは認知してもらうことからスタートしています。



②半年先を見て動く。

建築のお仕事ですと、お話をいただき、すぐには仕事はできません。

一年がかりのお仕事はザラにあります。

常に、目先のことよりも、お客さんが一番喜んでくれることを時間がかかってもいいので、考えていくようにしています。

今の仕事は農業に近いです。タネをまき、畑を耕し、水をやって、収穫を迎える。

そんな意識を持つようにしていってます。



③捨てる。

起業開業したてでは、自由に動ける反面色々なことができてしまい、幅広く動き過ぎてしまうことが多くありました。

結果、自分のできる範囲を超える話になったりして、お客さんの信用を失いこともありました。僕はそれではいけないと思うので、まずは自分の範疇。自分の責任でできる範囲のことをやっていくことにしました。

色々やりたいことはありますが、一つに絞って、余計なことは「捨てる」!

特に開業したては、信用づくりですので、お客さんの声に応えれることが重要だと思います。できないことはできないって言います!ごめんなさい!



④弱者の戦略。

開業したての僕のようなものは、(今でもそうですが、)吹けばすぐに飛びます。いわゆる弱者です笑。

他の企業さんのようにお金もあまりかけれませんし、基本的に大手がやらないこと、他の人がやらないことを、自分の得意分野に絞って、動くようにしています。

今はbluetoにしか提供できない価値観に共感してもらった方人に、最終的には感動してもらえるだけでいいと思っています。詳しくは、ランチェスターの弱者の戦略を参考にして見てください。



⑤チームを組む。

と言いつつやはり、一人で動くのにも本当に限界があります。バランスが大事だと気づきました。特に建築は専門のチームプレーによって、作品を作り上げていくイメージです。

チームもそれぞれが力を発揮でき、お互いに信用できる人としか仕事はできません。

なぜなら、チームの結果はそれぞれの個人の結果に直接反映されるからです。

最近は、すべてのことを一人でやらず、信頼できる色々な専門家と一緒に、作り上げていくように心がけています。



以上、フリーランス2年目に突入して、変わった動き方・考え方でした。

自分一人でできることは、本当にしれていると痛感しています。

徐々に、いろんな人の声に応えれるように努力していきますので、温かく見守ってください。

bluetoをよろしくお願いいたします。

暮らしのリノベーションbluetoblog

京都 丹後に拠点を置く設計事務所「暮らしのリノベーションblueto」丹後の美しい自然の中で、リノベーション空き家活用を通じて、自分らしい暮らしの提案を行っています。

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